「……それでは、明日から冬休みに入る。休暇中も、緊急の呼び出しが入ることはありうるからな。各自気を抜かず、はめを外さず過ごすこと。特に悟! いいな」
名指しで言われた五条が、俺、と目を丸くする。君、この前問題起こしたばっかりだからな。やむなし。
「それではこれで終礼を終わる。解散」
ぬるっとした空気で放課後となり、各自解散。
「じゃっ、みなさまお先っ! よい休暇を~」
荷物を取ると、先生を追い抜かんばかりの勢いで教室を去った。
「なにあれ?」
「さあ」
「もしかして、デートとか」
「「なに?!」」
――などというやり取りがあったなど、もちろん知らない。
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